2026年6月17日

補填・在庫ロスのPL反映、FBA在庫保管手数料の閲覧、Amazon広告トークン失効の事前通知ほか

いつもLISMOAをご利用いただき、誠にありがとうございます。

直近のアップデート内容をお知らせいたします。今回はPL(実績)への補填・在庫ロスの反映FBA在庫保管手数料の閲覧Amazon広告トークン失効の事前通知という3つの大型アップデートに加え、多数の改善とバグ修正をお届けします。

PL(実績)に「補填」「在庫ロス」列を追加し、経費の二重計上を解消しました (#491)

実績ページのPLに、これまで経費の中に混在していた補填(FBAの返金)と在庫ロス(廃棄損)を独立した列として追加しました。これにより、利益の構造がより正確に把握できるようになります。

追加された列

  • 補填 — FBAで発生した補填(倉庫破損・倉庫紛失・顧客返品等)の返金額(グロス)です。注文に紐づくかどうかに関わらず返金額をそのまま計上するため、補填ページの「補填額」合計と一致します。コスト合計の計算では、補填の金額分だけコストを減らす方向で作用します。

  • 在庫ロス — 倉庫破損・倉庫紛失や、破損して返品された商品など、失った在庫の仕入原価です。コスト合計の計算では、この金額分だけコストを増やす方向で作用します。

Σ コスト合計の計算式

原価 + 注文連動費 + 販促費 + 補填 + 在庫ロス + その他経費

補填/在庫ロス/その他経費はそれぞれが正負の符号を内部に持って計上されます(補填はマイナス方向、在庫ロスはプラス方向)。

補填ページ側の機能強化

補填ページでも以下の機能を追加しました。

  • 仕入単価/原価合計/収支 列を追加。仕入単価のセルをクリックすると右側のサイドパネルから個別に編集でき、商品のデフォルト仕入単価を自動割当することも可能です。

  • 確認状態(未確認/留保中/支払い実行済み)のバッジ表示とフィルターを追加。Amazonの返金処理がどこまで進んでいるかが一目で分かります。

  • サマリーカードに 収支/確認済み件数/確認済み金額/原価合計 を追加。

在庫ロスの集計基準

在庫ロスは集計のタイミングが他のPL列と異なります。

  • 顧客返品分は、返品の着荷日(返品日)

  • 倉庫破損・紛失分は、処理の承認日

注文の受注日基準で集計される他の列とは計上時期が異なる場合があります。

「FBA在庫保管手数料」をLISMOA上で閲覧できるようになりました (#453)

これまでAmazon Seller Central上でしか確認できなかったFBA在庫保管手数料を、LISMOAの現在庫ページの新しいタブで確認できるようになりました。

アクセス方法

サイドバー「フルフィルメント」>「在庫」を開くと、上部に以下のタブが表示されます。

  1. 現在庫

  2. 在庫保管手数料

「在庫保管手数料」タブをクリックすると、選択した月の保管料データを商品(ASIN × FC)単位で確認できます。

主な列

内容

商品

商品名・FNSKU

ストア

出品アカウント

FC

倉庫(フルフィルメントセンター)

総保管容積

当月の保管容積合計

基本料金

基本月次保管料の単価

基本月次保管料

基本料金による保管料

追加保管料

追加保管料の金額

追加料金率

追加料金の適用率

Σ 在庫保管手数料合計

商品×倉庫単位の保管料合計

表示列の切替で、在庫保管使用率/平均日次在庫数/30日超平均在庫/30日超容積 などの分析向け指標も追加表示できます。

期間選択

ページ右上の月ピッカーから、必要に応じて過去の月を遡って閲覧できます。デフォルトは先月(前月の1日〜末日)です。

サマリーカード

ページ上部に、件数/対象商品数/平均在庫保管手数料/合計保管料/平均日次在庫数/平均日次注文数 の6枚をデフォルトで表示します(切替で他の指標カードに入れ替え可能)。

取込頻度

毎日前月分のデータを取得し、Amazon側で前月分が確定し次第すぐにLISMOAに反映されます。なお、Amazon側の仕様により、当月分のデータは取得できません(翌月にならないと月単位のデータが揃わないため)。

Amazon広告アカウントの認証トークン失効を、事前にお知らせする仕組みを追加しました (#649)

Amazon広告APIの仕様変更により、2026年6月30日以降に連携した広告アカウントは、連携から365日で認証トークンが失効する運用が始まります。失効すると広告データの取得が自動的に停止するため、対象のアカウントには事前にメール/アプリ内バナー/設定ページで再連携のお知らせをお届けします。バナーやメールが届いたら、設定ページから再連携をお願いします。

2026年6月30日より前に連携されたアカウントについて

施行日(2026年6月30日)より前に連携された広告アカウントは、Amazon側のグランドファザリング対象として当面失効しません。施行日以降に再連携したタイミングから365日のカウントが始まります。

改善

  • 現在庫ページに「在庫総額」列とサマリーカードを追加 (#589)

  • SKUページから原価をCSV一括更新できるよう改善(商品/SKU CSVをタブ統合) (#701)

  • 在庫ロス集計を二層モデルに刷新し、破損返品の在庫ロスがPLに正しく反映 (#713 他1件)

  • LISMOAに未登録のASINへのアラート送信をスキップし、不要通知を削減 (#628)

  • テーブル内リンクとTooltipのホバースタイルを統一 (#473)

バグ修正

  • 広告ページ(SP/SB/SD/DSP)でACOS・ROASなど%列のソートが効かない問題を修正 (#727)

  • プリセット保存時にフィルタ値が保存されない問題を修正(広告ページ+他10ページ) (#755 他1件)

  • モニタープランのアカウントでプリセット新規作成が403になる問題を修正 (#766)

  • CSV一括更新でヘッダー名が異なる列が無音で無視される問題を修正(即時フィードバック追加) (#652)

  • 部分キャンセル注文で原価・利益がズレる問題を修正 (#667)

  • 注文商品の配送単価欄に「¥Infinity」が表示される問題を修正 (#770)

  • Amazon経費の「当月日割り」設定が次回バッチで「発生日」に上書きされる問題を修正 (#776)

  • スタンダードプランの更新頻度ツールチップが「1時間毎」と誤表示される問題を修正 (#660)

  • FBA補填レポート取込でDBロック競合により補填データが欠落する問題を修正 (#810)

ご不明な点がございましたら、お気軽にサポートまでお問い合わせください。 今後ともLISMOAをよろしくお願いいたします。